新年、あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします！

さて、昨年末に、年に一度の『アレキサンダー研究会』という矯正歯科の勉強会に参加してきました。私にとって、参加自体は毎年恒例のことなのですが、今年は緊張感が全く違いました。それは、今回初めて、これまでに治した症例の展示＆審査（グレーディングといいます）を受けたからです。

上下４本の歯を抜歯して出っ歯を治した症例と、生えてこない歯や不適切な位置にある歯を引っ張って並べた症例の、計２症例を展示し、直接アレキサンダー先生から審査を受けました。

まじまじと模型や分析表を見つめられ、質問されると緊張はピークに達しましたが、お褒めの言葉やアドバイスをいただくことができて嬉しかったです。しかも、無事２症例とも合格することができてすごくホッとしました。

今回展示の準備を進める中で、何度も何度もやり直しをすることで、人に自分の症例を的確に伝えるということがいかに大変であるかわかりました。また、普段なかなか客観的に評価される機会がないため、大変貴重な経験になりました。

今回２症例合格したので、あと残り５症例合格すると次のSTEPへと進むことができます。

ぜひ次回からも積極的にグレーディングを受けようと思います。