最近、物事の価値を決める基準で「コスパ」(コストパフォーマンス)「タイパ」(タイムパフォーマンス)というワードをよく耳にします。

値段に対してどれだけ機能するか、時間あたりの仕事効率がどれくらいかということです。(和製英語だと思いますが、、)

特に最近では「タイパ」がよく使われているようです。

時間ばかりかかって中身が伴わないとタイパが低いと言うことになるのでしょう。

それとは話が別かもわかりませんが、私は昔、約束の時間ギリギリだったり遅刻したりすることがままありました。今風に言えば早すぎる到着はタイパが悪いと思っていたようです。これは大きな勘違いでした。ある時をきっかけにして、約束時間よりも前に行くように努力するようにしています。うん、やってみると大した負担を感じることもなく、大変気分が良いことに気づいたのです。後付けになるかもしれませんが時間よりも5分10分あるいはもっと前に到着して心の準備をして相手を待つことが全てとは言いませんが、多くの場合で目には見えない信用？を生み出していくように思えるのです。

信用は、簡単に構築することはできないものですが、たった5分でそれが得られるとすれば、それこそ これほどタイパの良い事はないことになります。

それに気づいて以来、若い頃には、ずいぶんともったいないことをしてきたなぁと思えてなりません。

どう思いますか?

s.kamiya