黄金のアデーレ |
投稿:Shuji Kamiya |
最近、時々、近くのビルの映画館に足を運びます。 シネコンのロードショーもいいけど、ここは、店主お勧めの映画を単館上映風に見せてくれるのでお勧めです。 さて、先日見た映画「黄金のアデーレ」ですが、ナチスがオーストリア、ウィーンでユダヤ人の家から略奪した美術品を、アメリカで訴訟して取り返すお話です。もちろん、ノンフィクション。リアリティーがあり映画としてもすばらしい出来だと思いました。そして、いろいろ考えさせられる1本でした。 おそらく、ナチスに限ったことではないでしょうが、世論の雰囲気が大きな流れになればどんなひどいことでも正当化されてしまうのでしょう。 日本の戦中、戦後にも当てはまることは多々あるかと思いますが、国家的な規模ではなくても、小さな組織の中でよくみられることです。 時に睡眠不足気味で、映画館で寝てしまうことがある私ですが、感動の中で最後まで一気に見終えました。 う〜ん。おもしろい・・ ・ |
2016年2月12日(金) |
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